2007年5月6日日曜日

8■el niño que creyó ser

アルゲダスの短編にはさまざまな名前の少年が登場するが、たいがい似たような境遇の少年である。フアン、エルネスト、サンティアゴと、作品ごとに名前が異なっているけれど、同じ少年であると言えなくもない。それらの少年のモデルは少年時代のアルゲダス自身であるから、似ていて当然か。しかしバルガス=リョサはさらに、小説はあくまでもフィクションであるという原則を指摘するのを忘れない。

Arguedas ha proyectado en ese personaje recurrente de sus relatos el niño que fue (o que, a la distancia, creyó o quiso ser),...
Mario Vargas Llosa: La utopía arcaica, p.90